21世紀の文学史とはー日仏の翻訳事情から
[講演会] 坂井セシル(日仏会館・フランス国立日本研究所)
16:00〜18:00 601 会議室 日本語 通訳なし
天津浜海図書館, 2017
*定員に達したため、お申し込みを締め切らせていただきました。
21世紀に突入してからの文化の変遷には激しいものがある。特にデジタルターンがもたらす影響は計り知れず、古典から蓄積されてきた知識の構図が揺らいでいる。その中でも、文学や歴史といった大きい領域、またそのシステムを担う学術制度、教育や出版、流通、そして受容の形も大きく変化している。現代の課題として、過去の業績をどのように継承し、新しい世代に伝えていくか、その可能性について徹底的な考察が必要に思われる。
一つの例として、交差するグローバルな観点から、21世紀の文学史と日仏の翻訳を考えたい。
【司会】安江明夫(日仏図書館情報学会)
【主催】日仏図書館情報学会、日仏会館・フランス国立日本研究所