ロラン・バルトにおける外国語
[講演会] ティフェンヌ・サモワイヨ(パリ第3大学)
上映会17:00〜18:00、 1階ホール
ロラン・バルト生誕100年記念講演会とドキュメンタリー上映会
17:00〜18:00 1Fホール
ドキュメンタリー上映会
ロラン・バルト(1915-1980):ことばの劇場(2015年/54分)
【脚本】シャンタル・トマ、ティエリー・トマ
【監督】ティエリー・トマ
【共同制作】Arte France, Les Films d’Ici 2, INA
フランス語/英語字幕、通訳なし
監督来場予定
18:30〜20:30 1Fホール
講演会
ロラン・バルトにおける外国語
バルトによると、日本は、快楽主義的かつ至高の空間の中にあるようにテクストの中に存在できるエクリチュールを開いたという。自分自身の作品のためにこの空間を見つけることは、この空間を服従させるような意味作用と参照作用の支配から逃れさせてくれるのだ。このようにして、外国語は、障害物となるどころか、自由への道を行く大切な一段階となる。他の外国語と同様に、日本語に見出された力とは、言葉(ラング)によって、言葉(ラング)から逃走することを可能にするのだ。
【ディスカッサント】桑田光平(東京大学)
【主催】日仏会館フランス事務所
【助成】アンスティチュ・フランセ( パリ)、在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
同時通訳
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