人工知能の都市における課題:フランスと日本の視点
[講演会] ラウル・ドゥ・シャレット(INRIA)、 ローラン・ダダ(EDF)、青柳 亮子(シュナイダーエレクトリック)、堤 富士雄 (電力中央研究所)
17:00〜20:00 オンライン フランス語
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-> セッション1:オープンな都市システムにおける自律走行車と人工知能
-> セッション2:エネルギー転換のための人工知能
人工知能は、この20年間で大きく進歩した。都市システムやインフラにあらゆる種類のセンサーが普及し、生成されるデータ量が大幅に増加したこと、スーパーコンピューターの計算能力が向上したこと、そして学習アルゴリズムの改善により、人工知能を閉じた回路の外に、複数の経済分野の現実に、ますます複雑な用途や目的で展開できるようになったのである。その中でも、最も期待されながら、最も議論を呼んでいるのが、自律走行車への応用だ。自律走行車は、産業実験の閉じたシステムから、複雑な都市空間へとどのように移行できるのだろうか。それは私たちの移動手段や都市計画にどのような影響を与えるのだろうか。
人工知能にとってのもう一つの課題はエネルギーだ。この20年間、再生可能エネルギーの急速な発展によって分散型エネルギー源が増加したことと、エネルギー生産の変動により、スマートグリッドを導入しなければらなくなっている。それは複雑なエネルギーシステムにおける生産、分配、消費をリアルタイムに調整するためだ。新世代のAIは、どのようにスマートグリッドを最適化し、ますます不足し高価になるエネルギーをより有効に使い、同時にコストと消費を削減することができるのだろうか。
長年、電気技術において協力関係にあるフランスと日本の都市におけるAI展開の課題を取り上げます。
【司会】ベネディクト・ギユマン(在日フランス大使館科学技術部)、ラファエル・ランギヨン(日仏会館・フランス国立日本研究所)
【主催】フランス国立日本研究所、在日フランス大使館科学技術部