グローバル化と宗教のダイナミズム *中止
[講演会] ラファエル・リオジエ(エクス=アン=プロヴァンス政治学院)、 伊達聖伸(東京大学)
18:30〜20:30 601号室 フランス語
*中止:新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止のため、こちらのイベントの開催を見送ることとなりました。あらためて開催する場合にはまたお知らせいたします。参加を予定されていたみなさまには申し訳ございませんが、ご了承いただけますようお願いいたします。
近代は宗教的なものを消滅させたわけではない。また、たしかに20世紀半ば以降、新しいセクト、イスラームのテロリズム、新福音主義の展開が見られるが、宗教的なものの回帰があったわけではない。宗教的なものは、消えたのでも、戻ってきたのでもなく、スピリチュアリズム、ファンダメンタリズム、カリスマ主義という三つのグローバル規模の傾向に再構成されており、あらゆる宗教がその影響を受けている。
ラファエル・リオジエ
社会学者・哲学者としてフランスおよび海外の複数の大学で教鞭をとる。これまで22の著作と112の論文を執筆。現在サバティカルでコロンビア大学ヨーロッパ研究所(CES)に客員研究員として滞在。
【講演者】ラファエル・リオジエ(エクス=アン=プロヴァンス政治学院)
【ディスカッサント】伊達聖伸(東京大学)
【司会】ベルナール・トマン(日仏会館・フランス国立日本研究所)
【主催】:日仏会館・フランス国立日本研究所、東京大学グローバル地域研究機構(IAGS)