1月
29
2022

Le bonze errant, Corée, 1948 ©Paul Jacoulet

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日本に着想を得た芸術家について語る時、彼らが日本だけでなく、韓国、中国や他のアジア諸国、さらにはミクロネシアにも出向いていたことを時折、忘れがちになってしまうことがあります。これらの地域にインスピレーションを受けて芸術家が創作した作品はあまり知られていませんが、興味深いものがあります。また同時期に西洋の芸術に魅了された東アジアの芸術家の多くが第一次大戦後のパリで創作活動や展覧会を行っていました。今回のラウンドテーブルでは、狭義のジャポニスムを越えた交差する東西の影響関係について議論したいと思います。最初に取り上げられるのは、フェリックス・レガメとジョルジュ・ビゴーの二人の人物です。

プログラム

17:30-17:40 閉会の辞
ベルナール・トマン(日仏会館・フランス国立日本研究所)、トマ・シルベルストン(芝浦工業大学)

17:40-18:00 クリスチャン・ポラック​​(EHESS日仏財団)「フェリックス・レガメと画家ポール・ジャクレー」

18:00-18:10 質疑応答

18:10-18:30 猿渡紀代子​​(大佛次郎記念館、ジャポニスム学会)「アジアとミクロネシアにおけるポール・ジャクレー: あるジャポニストの日本国外での足跡」

18:30-18:40 猿渡紀代子​​(大佛次郎記念館、ジャポニスム学会)「『ポール・ジャクレー全木版画集』の紹介およびジャクレーに関する最新研究のまとめ」

18:40-18:50 質疑応答

18:50-19:10 ヴィヴィアヌ・ルベール(リール第3大学博士課程、ジャポニスム学会)中国におけるバーサ・ラム: ジャポニストによる中国の作品.

19:10-19:20 質疑応答

19:20-19:40 兪悦(リール第3大学博士課程、ジャポニスム学会)「パリ1920と1930年代における東アジア芸術家の受容:朱沅芷、長谷川昇と裴雲成の絵画評価について」

19:40-19:50 質疑応答

19:50-20:00 閉会の辞
ベルナール・トマン(日仏会館・フランス国立日本研究所)、トマ・シルベルストン(芝浦工業大学)

【司会】マガリ・ビューニュ(帝京大学、日仏会館・フランス国立日本研究所 協力研究員)、ジル・マスタルスキー(ジャポニスム学会、東京国際フランス学園)、柳下惠美(早稲田大学、ジャポニスム学会、アジア協会)
【主催】日仏会館・フランス国立日本研究所
【協力】サイエンススコープ、東京国際フランス学園、SEJT
日本語とフランス語、通訳なし

* 日仏会館フランス国立日本研究所主催の催しは特に記載のない限り、一般公開・入場無料ですが、参加にはホームページからの申込みが必須となります。