7月
18
2024

定員に達したためお申込みを締め切りました

パリ・ノートルダム大聖堂の火災後、大聖堂修復プロジェクトのさまざまな段階で議論や疑問が飛び交った。 5 年後の同一物の再建という具体的な課題に対応しようと、「森」と形容されるノートルダム大聖堂の枠組みの復元の可能性を実証するために、あるものは共同で、あるものは自発的に取り組みを行った。ただし、これらのさまざまなプロジェクトはすべて、不足しているフレームに関する不完全な知識に端を発している。したがって、何世紀も前のノウハウとデジタル技術の両方が「森」の再建において競争する前に、この障壁を取り除くために、既存の情報源を収集するための予備調査が必要と思われる。本講演では、ノートルダム大聖堂の建設現場の本来の文脈で、遺産修復の社会技術システムにおけるデジタル画像の役割をマッピングして紹介する。

ケヴィン・ジャコーは、リヨン国立高等建築学校の講師。建築遺産モデル (URM MAP) 研究室研究者。その研究活動は、建築および遺産科学における情報科学と技術の交差点にあり、特に建築遺産のデジタル化に関連する問題を中心に取り組む。

【講師】ケヴィン・ジャコー(リヨン国立高等建築学校、URM MAP-Aria研究所)
【司会】ソフィー・ウダール(日仏会館・フランス国立日本研究所)
【主催】日仏会館・フランス国立日本研究所

* 日仏会館フランス国立日本研究所主催の催しは特に記載のない限り、一般公開・入場無料ですが、参加にはホームページからの申込みが必須となります。