モダニティを問い直す:デュルケーム、ブルデュー、さらにその先へ
[シンポジウム] ジルダ・サルモン(国立科学研究センター・社会科学高等研究院)、 川本彩花(日本学術振興会特別研究員・滋賀大学)、山田陽子(大阪大学)
13:30〜18:00 1階ホール
近代社会の到来とともに成立した社会学は、常に「近代」を研究 の土台に見据えてきました。社会学から人類学へという流れの中 で、「近代」が相対化される一方、「ポストモダン」をめぐる議論で は、現在はもはや「近代社会」ではないのではないかという問いも 示されています。本シンポジウムでは、デュルケーム、ブルデュー というフランス社会学の伝統を踏まえつつ、さらに今日の日本の 状況をも視野に入れて、フランスからの若手哲学者ジルダ・サル モン氏とともに、モダニティについてあらためて問い直します。
【主催】科学研究費補助金・基盤研究(B)「『集合意識』から『情動の社会学』へ-デュルケーム社会学の現代的展開」(22H00904)、日仏社会学会、デュルケーム/デュルケーム学派研究会
【共催】日仏会館・フランス国立日本研究所
【協力】(公財)日仏会館