4月
23
2018

2011年に刊行された『新しい世界史へ』(岩波新書)の英語版が出版されました(Toward Creation of a New World History (2018))。また、2017年には、GHCの成果の一つである『グローバル・ヒストリーの可能性』も出版され、今年からはシリーズ・グローバルヒストリーの刊行が始まりました。さらに、国際的な教育研究ネットワークが確立された一つの証としてスタンジアニ教授の東大滞在も実現しました。

この機会に、2011年からのこの数年の日本と世界における新しい世界史/グローバルヒストリー研究の展開とその将来について、意見交換を行います。このイベントは公開ですので、ぜひお誘い合わせの上でご来場下さい。
なお、ご出席を希望される場合は、GHC事務局 ghc[at]ioc.u-tokyo.ac.jp までご連絡ください。


プログラム

趣旨説明:羽田正(東京大学)、ギヨーム・カレ(日仏会館・フランス国立日本研究所)
報告:鈴木英明(長崎大学)、松方冬子(東京大学)、アレッサンドロ・スタンジアニ(フランス国立社会科学高等研究院)

使用言語:日本語・英語、フランス語(適宜通訳)

【主催】GHC 新しい世界史/グローバルヒストリー研究拠点の構築
【共催】フランス国立社会科学高等研究院、日仏会館・フランス国立日本研究所

【申し込み】GHC事務局 ghc[at]ioc.u-tokyo.ac.jp

http://coretocore.ioc.u-tokyo.ac.jp/events/2018/04/ehess2018423.html

* 日仏会館フランス国立日本研究所主催の催しは特に記載のない限り、一般公開・入場無料ですが、参加にはホームページからの申込みが必須となります。