1月
16
2018


要旨:

日本では官僚制が強すぎると長年認識されてきた。しかし、官僚を政策決定の場から排除することにより、民主党政権が機能不全に陥ってしまった。2012年以降、安倍内閣は強いリーダーシップを発揮しつつも、官僚の過度な反発を買わないように注意しているように見える。本講演会ではそういった成功のカギを解明したい。

講師プロフィール:
2016年10月にパリ・ディドロ大学にて博士号を取得(指導教員はエリック・セズレ名誉教授)。現在はInalco所属の博士研究員として、日本における国家の役割の変容を研究している。

【主催】(公財)日仏会館、日仏会館フランス事務所
【後援】(公財)渋沢栄一記念財団、読売新聞社

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* 日仏会館フランス国立日本研究所主催の催しは特に記載のない限り、一般公開・入場無料ですが、参加にはホームページからの申込みが必須となります。