安倍内閣と官僚—権力のカギ(2012年-2017年)
[講演会] アルノ・グリヴォー(フランス国立東洋言語文化大学/CRCAO)
18:30〜20:30 1階ホール フランス語
要旨:
日本では官僚制が強すぎると長年認識されてきた。しかし、官僚を政策決定の場から排除することにより、民主党政権が機能不全に陥ってしまった。2012年以降、安倍内閣は強いリーダーシップを発揮しつつも、官僚の過度な反発を買わないように注意しているように見える。本講演会ではそういった成功のカギを解明したい。
講師プロフィール:
2016年10月にパリ・ディドロ大学にて博士号を取得(指導教員はエリック・セズレ名誉教授)。現在はInalco所属の博士研究員として、日本における国家の役割の変容を研究している。
【主催】(公財)日仏会館、日仏会館フランス事務所
【後援】(公財)渋沢栄一記念財団、読売新聞社
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