9月
24
2021

* こちらのイベントは、お申し込みを締め切らせていただきました。

講演会関連資料.pdf

フランス革命の政治的社会的変革は世界観の大転換をもたらし、作家たちの想像力と感受性を解放して数多くの文学作品を生み出した。本講演はまず、事件が生み出した政治的言葉の尽きることのない波とまじわった作家の主観的声をいくつかを拾い、革命の複数のヴィジョンとフィクションの軌跡をたどる。そのあと、革命の記憶の中に民衆演劇としてシェークスピア的ドラマを描いたロマン・ロランの「革命劇」の連作を取り上げ、ドレフュス事件から人民戦線の終わりまで半世紀にわたる歴史の危機を作家がどう乗り越えたかを分析する。

【講師】エリック・アヴォカ(大阪大学)
【【司会】ベルナール・トマン(日仏会館・フランス国立日本研究所)
【主催】日仏会館・フランス国立日本研究所
【協力】(公財)日仏会館

* 日仏会館フランス国立日本研究所主催の催しは特に記載のない限り、一般公開・入場無料ですが、参加にはホームページからの申込みが必須となります。