日時: | 2024年03月29日(金) 18:00〜20:00 |
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場所: | 1階ホール |
講演者: | 石川幹子 (中央大学研究開発機構・機構教授、東京大学名誉教授), 三宅理一 (東京理科大学客員教授), 大方潤一郎 (明治大学経営学部特任教授・東京大学名誉教授) |
定員に達したためお申込みを締め切りました 都市の開発と建築物や景観の保護の調和は、日本を含む現代の都市政策の主要な課題の一つである。現在、東京では神宮外苑地区を対象とした都市開発プロジェクトが国内外で大きな反響を呼んでおり、市民の行動やICOMOSによる2023年9月の「alerte patrimoine」などが行われている。明治神宮外苑は、20世紀初頭に創設されたおおよそ30ヘクタールの都市公園であり、有名なイチョウ並木が植えられ、スポーツ施設(国立競技場、野球場、テニスコートなど)や文化施設(聖徳記念会館など)が整備されている。多くの人にとって重要な東京の文化的・景観的遺産と見なされている神宮外苑だが、現在、新しいスポーツ施設や高層ビルの建設によって脅かされている。このラウンドテーブルでは、三人の日本の専門家 ー 石川幹子、三宅理一、大方潤一郎 ー を迎え、この時事問題の複雑さに触れながら、日本における都市開発に対する文化遺産の保存の重要性を広く考察する。
石川幹子
三宅理一 大方潤一郎
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