ワインをめぐる人と風景
— その変遷と可能性、日本とフランスから—
[ 日仏シンポジウム ]
使用言語:
フランス語 (同時通訳付き)
日時: |
2013年12月14日(土) 10:15 - 18:00 |
場所: |
1階ホール |
【趣旨】 「人はみずから選んだ友のようにワインを愛する。その選択は好みによる もので、強いられたものではない。」 ロジェ・ディオン、福田育弘・三宅京子・小倉博行 訳、『 フランスワイン文化史全書』
こうしてフランス人ははるか昔から、また日本人は最近になってワインを愛するようになった。この2 日間にわたるシンポジウムは、日本ワインの発展の可能性について考える機会であると同時に、土地を活用し称揚する手段としてのワインの可能性について日仏二カ国で考察を深め合う機会でもある。ワインは、さまざまな文化の対話をうながす素晴らしい手段として、風景から食卓へと、ヨーロッパと日本のあいだで飲料の飲み方がいかに自文化化されているかを明かすだろう。
【挨拶】 クリストフ・マルケ (日仏会館フランス事務所) ニコラ・ボーメール (名古屋大学)
⓵ ワインによる地域振興 10 : 30-12 : 00 司会:福田育弘(早稲田大学) シルヴェーヌ・ファシエ=ブランジェ (パリ・ソルボンヌ大学) 大下茂(帝京大学) ソフィー・リニョン=ダルマイヤック(パリ・ソルボンヌ大学)
⓶ ヨーロッパから極東へ―ワイン文化の対話― 13 : 30-15 : 00 司会:ニコラ・ボーメール(名古屋大学) 野澤丈二(日仏会館協力研究員) 伊藤信博(名古屋大学) ジル・フュメイ(パリ・ソルボンヌ大学)
⓷ 風景から食卓へ―ワイン文化の自文化化― 15 : 30-17 : 00 司会:廣田功(帝京大学) 金子猛雄(株式会社 二期リゾート二期アカデミー支配人 兼 統括ソムリエ) ヴァンサン・モリニオ(パリ・ソルボンヌ大学) ギー・シェムラ(パリ・ソルボンヌ大学) 福田育弘(早稲田大学)
【全体討論】 17 : 00-17 : 45 【閉会】 17 : 45-18 : 00 【閉会の辞】 廣田功(帝京大学)
【学術責任者】 ニコラ・ボーメール(名古屋大学)、 福田育弘(早稲田大学)、 ソフィー・リニョン=ダルマイヤック(パリ・ソルボンヌ大学)
【共催】 日仏会館フランス事務所 帝京大学 ENeC (フランス国立科学研究センター、パリ・ソルボンヌ大学) 早稲田大学教育・総合科学学術院
【助成】 アンスティチュ・フランセ日本
【協賛】 (株)ヴィラデストワイナリー (株)ルバイヤート/丸藤葡萄酒工業 (株)メルシャン (株)西岡寅太郎商店
※ 尚、12月16日(月)、10時30分〜12時30分まで601号会議室に於いて、『食文化研究、その方法論と課題』と題したワークショップが予定さています。参加自由。フランス語通訳なし。
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* 日仏会館フランス事務所主催の催しは特に記載のない限り、一般公開・入場無料ですが、参加にはホームページのイベントカレンダーからの申込みが必須となります。警備強化のため、当日の受付に際しては身分証明書の提示をお願いしております。
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