日時: | 2013年10月24日(木) 18:30 - 20:30 |
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場所: | 1階ホール |
講演者: | フィリップ・シャニアル (パリ・ドーフィンヌ大学) |
【要旨】 高度に資本主義化した社会に出口はないのだろうか。あらゆることが競争や利益といった市場原理により貫かれている現代。贈与というきわめて原初的な人間行動は、われわれにどんな示唆を与えるのか。本講演では、マルセル・モースが分析した「贈るー受け取るーお返しする」という贈与のパラダイムを改めて見直すことで、反功利主義的な人間関係に基づいた新しい市民社会の可能性を探る。 雑誌『La Revue du MAUSS』(社会科学における反功利主義運動)編集長と危機を考える。 【ディスカッサント】 荻野昌弘(日仏社会学会/関西学院大学) 【司会】 クリストフ・マルケ(日仏会館フランス事務所) 【主催】 日仏会館フランス事務所 【助成】 アンスティチュ・フランセ、在日フランス大使館 【協力】 日仏社会学会 【関連イヴェントのお知らせ】 10月22日(火)18時から、ブリュノ・ヴィアール(マルセイユ・プロヴァンス大学)氏による「マルセル・モース、利己主義と愛他主義の和解」と題したセミナーを行います。詳しくはこちらをご覧ください。 10月26日(土)に開催される日仏社会学会大会に於いて、フィリップ・シャニアル氏が基調講演(『政治哲学としての社会学』)を行います。詳しくはこちらをご覧ください。 |
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