2月
01
2016

縮退都市(Shrinking city)の問題は,ヨーロッパ諸国,米国,日本ではますます重要な研究対象になっているが,フランスではこれまでの所あまり関心を呼んでいなかった。ところが,実際には,フランスにも,人口変動,産業変動のための縮退都市が存在する。ソフィー・ビュニクは,地理学,都市工学の研究者であり,パリ第4大学でも教育の任にあたっているが,都市の縮退により特に高齢者の都市資源へのアクセスが困難になる問題について,大阪を素材に研究している。小柳春一郎(獨協大学法学部教授)は,この問題の法律的側面を研究している。

【主催】獨協大学
【共催】日仏会館フランス事務所
逐次通訳:小柳春一郎

* 日仏会館フランス国立日本研究所主催の催しは特に記載のない限り、一般公開・入場無料ですが、参加にはホームページからの申込みが必須となります。