日時: | 2021年10月22日(金) 18:00〜20:00 |
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場所: | オンライン |
講演者: | 伊藤さゆり(株式会社ニッセイ基礎研究所)、渡邊啓貴(帝京大学)、セバスチャン・ジャン(CEPII)、クリステル・ペリドン(在日フランス大使館) |
こちらのイベントは、Zoomを使って行います。 お申し込みはこちら メールの案内に従いイベントに参加してください。 (お申し込みの登録メールアドレスに誤字があると、招待メールが届きませんのでよくご確認ください。) 参加方法についての詳細はこちらをご覧ください:https://zoom-support.nissho-ele.co.jp/hc/ja/articles/360023978951-ウェビナーに参加-参加者- OECDの報告書はコロナ禍を、2001年ニューヨーク9月11日テロの第1次ショック、2007年のリーマン・ショックに次ぐ、第3次の地球規模のショックであると捉えている。各国の需給面と世界貿易にあたえる影響に加えて、この間、世界はデジタル化、気候変動グリーン化、新たな冷戦化の動きが、高齢少子化、階層格差などとともに加速している。さらに米英日のトップ交代に次いで仏独でも今秋から来春にかけて重要な選挙を控えています。 このようなコロナ禍の新たな国際情勢につき日仏の第1線級の国際政治経済学者やエコノミストはどのような考察を行っているのか。フランスからはフランス内閣府付属の国際情報研究所(CEPII)のセバスチャン・ジャン所長とフランス社会科学研究高等大学院(EHESS)のセバスチャン・ルシュヴァリエ教授、日本側から帝京大学の渡邊啓貴教授、ニッセイ基礎研究所伊藤さゆり研究理事・、それに日仏会館理事長で新潟県立大学教授の中島厚志氏をコメンテーターとして6人で討論会を行います。グローバリゼーションの歴史的な視点、世界貿易と経済構造の変化、日欧経済の位置づけなどについて見解をお伺いすることにします。 【講師】伊藤さゆり(株式会社ニッセイ基礎研究所)、渡邊啓貴(帝京大学教授)、セバスチャン・ジャン(フランス内閣府・国際情報研究所所長)、クリステル・ペリドン(フランス大使館・経済担当公使) 【ディスカッサント】中島厚志(公益団法人日仏会館理事長・新潟県立大学教授) 【司会】セバスチャン・ルシュヴァリエ(日仏会館・フランス国立日本研究所) 討論:5人の講演に続いてコメント、意見交換 セバスチャン・ジャン 国際政治経済情報研究所CEPII (Le Centre d'études prospectives et d'informations internationales) 所長 国際経済学・国立農業・食料・環境研究所(INRAE)研究部長、経済分析審議会CAE (Conseil d'Analyse économique)・フランス生産性本部CNP (Conseil National de la Productivité)の委員、GEP(英国ノッティンガム大学)・CESifo Research Network(ミュンヘン)フェロー クリステル・ぺリドン 1996年フランス経済財務省国庫総局入局、その後フランス大使館経済参事官と して各国(エジプト、日本、ギリシャ、チュニジア、リビア)に勤務。 2018 年より在日フランス大使館経済公使。 国立行政学院(ENA)、HEC 経営大学院、一橋大学大学院修士課程(国際金 融) セバスチャン・ルシュヴァリエ (総合司会) 社会科学高等研究院(EHESS)・日仏財団(FFJ)会長、同院教授。専門は 日本経済学、資本主義の多様性、産業ダイナミクス、不平等の政治経済学。東京・日仏会館研究員、一橋大学客員研究員、東京大学客員研究員を経て現職。2013年よりフランス・アジア研究者ネットワーク所長(GIS ASIE) 中島厚志 (コメンテーター) 1975年 東京大学法学部卒業。1975年 日本興業銀行入行 1997年 パリ支店副支店長、同支店長 1999年 パリ興銀社長 2000年 調査部長 2002年4月 - 2003年3月 2004年4月 - 2011年3月 みずほ総合研究所(株)専務執行役員調査本部長など歴任 2011年4月独立行政法人経済産業研究所理事長 現在・公益法人・日仏会館理事長 伊藤さゆり ニッセイ基礎研究所研究理事 早稲田大学政経学部卒 1987年日本興業銀行入行 2001年ニッセイ基礎研究所入社 2012年7月から現職 渡邊啓貴 東京外国語大学卒・同大学教授・同大学国際関係研究所所長 1986年 パリ第一大学博士課程 在仏日本大使館公使 外務省外交専門誌『外交』創刊編集委員長 日仏政治学会・グローバルガバナンス学会(元理事長) 国際歴史学会議(ICHS/CISH)理事 国際関係史学会(CHIR-Japan)代表・CHIR副理事長、 渋沢クローデル賞 著書 「現代フランスー栄光の時代の終焉、欧州への活路」岩波書店 「シャルル・ドゴール」慶応義塾大、『アメリカとヨーロッパ』中央公論新書 他多数 【主催】日仏会館・フランス国立日本研究所、日仏エコノミスト・フォーラム東京(日仏経済交流会内) |
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