超ムスリム:ラディカリザシオンについての考察 講演会中止
[講演会] フェティ・ベンスラマ(パリ・ディドロ大学)
18:30〜20:30 1階ホール フランス語
フェティ・ベンスラマ氏講演会中止のお知らせ
フェティ・ベンスラマ氏の来日は同氏の健康上の理由により残念ながら中止となりました。それに伴い、2月20日(火)に日仏会館で予定されていた講演会は中止となります。
誠に申し訳ございませんが、よろしくご了承下さい。
過剰な充塡を施された理想イメージとしての超ムスリムという形象を軸に、近代化と表裏一体であったイスラム主義の流れが、今日、とりわけアイデンティティ形成に困難を抱える若年層ムスリムのうちに、犠牲化の欲望を掻き立てるに至った——すなわちラディカリザシオンの——メカニズムを精神分析の観点から読み解きます。
1951年、サラクタ(チュニジア)生。現在、パリ第7大学教授。精神分析を背景にイスラームをめぐる諸問題を考察。著書に『物騒なフィクション』(1994)、『超ムスリム』(2016)など。
【司会】森元庸介(東京大学)
【主催】日仏会館学術研究助成プロジェクト「フランスとイスラム、フランスのイスラム:グローバリゼーションと主体性」実行委員会
【共催】日仏会館・フランス国立日本研究所
【助成】(公財)日仏会館