2003年小西財団日仏翻訳文学賞受賞者のコリーヌ・アトラン氏の指導による、日本語からフランス語への実践的な翻訳ワークショップ(全6回のうちの第3回目)
アマチュア・プロを問わず、翻訳家を志す方、翻訳家として活躍している方、翻訳出版に関心がある方などを対象としたワークショップです。翻訳家の職業をより深く理解し、具体的な例に基づいた演習を行います。
コリーヌ・アトラン氏は自身の仕事についてフランス語および日本語で語り、その後日本語からフランス語への翻訳の演習を行います。
主題 : 村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』、林 芙美子『茶色の眼』
コリーヌ・アトラン フランスの翻訳家、作家。 『京都での秋』、『霧の小さな礼讃』、『夢浮橋』(翻訳についてのエッセイ,2022年アジア文学賞)など様々なエッセイ、小説、旅行記を書く。1990年から小説を主として詩集、俳句集、戯曲など60以上に及ぶ日本文学作品翻訳を行う。中には、村上春樹 (『ねじまき鳥クロニクル』仏訳が2003年小西国際交流財団日仏翻訳賞受賞),辻仁成 (『白仏』仏訳が1999年フェミナ-外国小説賞受賞)、村上龍(『コインロッカーベイビーズ』)、天童荒太 『悼む人』、平野啓一郎 (『空白を満たしなさい』)、夢枕獏(『神々の頂』2024年)。)戯曲(坂手洋二『屋根裏』、岡田俊樹『三月の五日間』)や俳句集(ガリマール出版)、現代詩(和合亮一『詩の礫』、2016年外国詩文学賞受賞)の翻訳も行う。他に、森鴎外、夏目漱石、井上靖、林芙美子、大庭みな子、浅田次郎、などの翻訳がある。
お申込み 参加人数は35名までとさせていただきます。ワークショップは各回MFJウェブサイトからオンラインでお申込みを受け付けます。 お申込み後、ワークショップ当日前に演習の詳細を含むご参加確認メールが送信されます。ワークショップ3日前になっても、ご参加確認メールの届かない方は、contact@mfj.gr.jp までご連絡ください。
お申込み方法 下記の情報を明記し、件名を「3/1 日仏翻訳マスタークラス」として、contact@mfj.gr.jp までメールをお送りください。 - お名前(漢字およびローマ字) - メールアドレス - ご職業、ご所属 - お電話番号
【主催】日仏会館・フランス国立日本研究所 【助成】公益財団法人小西国際交流財団
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