日時: | 2020年12月11日(金) 18:00〜20:00 |
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場所: | オンライン |
講演者: | ミシェル・ワッセルマン(立命館大学) |
*こちらの講演会は、お申し込みを締め切らせていただきました。 < br />こちらのイベントは、Zoomでの開催に変更になりました。 参加申し込みの際に登録いただいたメールアドレスに、イベント当日の12時までに招待メールをお送りします。 メールのなかのリンクをクリックし、イベントに参加してください。 (お申し込みの際にメールアドレスを誤まって登録すると、招待メールが届きませんのでよくご確認ください。) 参加方法についての詳細はこちらをご覧ください:https://youtu.be/p2x9hh8Vo2k 伝説となったポール・クローデルの駐日大使在任時(1921年~1927年)から、2つの文化施設が残っている。彼は、フランス外務省から日仏会館の設立計画を命じられ、これを1924年に実現したが、予算の分散や競合を懸念していたフランス政府に、政治的に望ましいと考えていた関西日仏学館を設立させようと意欲的に行動した。クローデルは、日仏会館の初代館長であるインド学者のシルヴァン・レヴィとの記念すべき論争(1927年)で勝利し、その75年後に、関西日仏学館の跡地に、クローデルの時代に創設された2国間財団日仏文化協会が京都にフランス人芸術家のためのレジデンス「ヴィラ九条山」(1992年)を建設することになった。 プロフィール 元関西日仏学館館長(1986-94年)のミシェル・ワッセルマンは、在任中に京都フランス音楽アカデミー(1990年)とヴィラ九条山(1992年)の設立に貢献した。1994年より立命館大学国際関係学部(京都)で教鞭をとる。演出家として、2003年より京都オペラ協会の監督をしている。日本の伝統的な演劇を専門とし、クローデルの駐日時代にも関心を寄せている。『黄金と雪 — ポール・クローデルと日本』(ガリマール、2008年)は、2009年にÉmile Faguet賞(Académie Française)とLittéraire de l'Asie賞を受賞。近年では、下記の著書がある。 ・Paul Claudel dans les villes en flammes 『炎の街の中のポール・クローデル』 日仏交流への貢献が評価され、ミシェル・ワッセルマンは2018年京都市芸術振興賞を受賞。この賞における50年の歴史の中で、彼は外国人として初めてこの栄誉を受けた。 【司会】ベルナール・トマン(日仏会館・フランス国立日本研究所) 【主催】日仏会館・フランス国立日本研究所 |
* 日仏会館フランス事務所主催の催しは特に記載のない限り、一般公開・入場無料ですが、参加にはホームページのイベントカレンダーからの申込みが必須となります。警備強化のため、当日の受付に際しては身分証明書の提示をお願いしております。
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