Maison Franco-japonaise: 日仏会館 日仏会館・フランス国立日本研究所(Umifre 19 フランス外務省・国立科学研究センター)

言語:JA / FR


日仏会館フランス事務所 / イベント・カレンダー

日仏シンポジウム

21世紀の働き方 日本とフランスの比較


(同時通訳付き)
日時: 2020年11月27日(金) 17:30〜20:30
場所: オンライン
講演者: ニコラ・ハツフェルド (パリ西大学)、ドミニク・メダ (パリ第9大学)、水町勇一郎 (東京大学)、小熊英二 (慶応義塾大学)
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技術の進歩、グローバリゼーション、資本主義の変容、人口動態の変化は、21世紀初めの労働界と社会全体の改変のプロセスに作用する重要な要因です。日本におけるこのような労働変革のプロセスは、政府が推奨した「働き方改革」によって活性化され、労働法の改正や、企業の労働体制の変革が進められました。フランスにおいても少なくとも10年前から、技術的・経済的・社会的変化に適応するため、労働法の改正についての議論が行われています。日本であれフランスであれ、これらの改変は労働条件だけでなく広くは社会契約にまで影響を与えています。こうした変化にはときに生活水準の停滞や不平等の拡大、伝統的な労働組合形態の変容、労働市場への女性の参入向上への期待を伴うため、様々な不安が生じています。また、2020年には世界をコロナ危機が襲い、働き方にも大きな変化が迫られています。本シンポジウムでは、研究者と労働関係の当事者が一堂に会し、日本とフランスの事例を比較しながら、21世紀初めの働き方の改革・変容を構成するものは何かについての考察の道筋を提示します。


プログラム

17:30〜17:45 挨拶
中島厚志(公益財団法人日仏会館理事長)
ベルナール・トマン(日仏会館・フランス国立日本研究所長)

17:45〜18:45 基調講演1
労働法と雇用ーフランスの社会モデルに罪はあるかー
ドミニク・メダ (パリ第9大学)

18:45〜20:30 ラウンドテーブル
司会 :ベルナール・トマン
水町勇一郎 (東京大学)、ニコラ・ハツフェルド (パリ西大学)、小熊英二 (慶応義塾大学)


【主催】日仏会館・フランス国立日本研究所、(公財)日仏会館
【助成】フランス国立研究機構(ANR)


**以下の事項について、通訳者は法的責任を負いません。
・停電、火災、地震、台風等の災害その他の事由によるインターネット接続回線の突発的なトラブルを原因とする通訳サービスの一時中断または停止
・通訳者が受信する音声および画像の質低下による通訳への影響
・通訳者から送信する通訳音声の音質低下
・Web会議システムやRSIを介したデータへの不正アクセスおよびデータの漏洩ならびに消失によって生じた損害

* 日仏会館フランス事務所主催の催しは特に記載のない限り、一般公開・入場無料ですが、参加にはホームページのイベントカレンダーからの申込みが必須となります。警備強化のため、当日の受付に際しては身分証明書の提示をお願いしております。

【重要】公益財団法人日仏会館への電話のお掛け間違いにご注意ください。
弊研究所と公益財団法人日仏会館とは別組織です。誤って弊研究所のイベントのお問い合わせをされる事例が多数発生し困っております。
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弊研究所は最少人数でなんとか無料イベントの運営を続けている状況です。ご理解、ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

お問い合わせメールアドレス:
03-5421-7644(水曜14時〜18時/来客等で応答出来ない場合もあります)
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