日仏会館図書室 読書会
2. バンド・デシネをフランス語で読(1日目)
使用言語:
日本語 (通訳なし)
日時: |
2019年05月28日(火) 18:30〜20:00 |
場所: |
日仏会館図書室 |
バンド・デシネをフランス語の原書で読む読書会を当図書室で開きます。
バンド・デシネ(bande dessinée)とはフランス語圏のマンガのことで、略してBD(ベーデー/ベデ)とも呼ばれます。BDの邦訳は、ここ10年くらいでかなり増えましたが、それでも未邦訳のBDはまだまだ無数にありますし、その中にすばらしい作品もたくさんあります。新しい作品も毎年次々と生み出されています。古い作品も新しい作品も含めて、BDをフランス語の原書で読んでみませんか?
BDの翻訳者である原正人氏が進行役をつとめ、一緒に読む読書会です。フランス語がある程度読めることが必要ですが、BDをはじめて読む方も、学生の方もぜひご参加ください。
毎回、1作品を取り上げ、冒頭部分を読む予定です。第2回目は以下の作品を取り上げます。
Aurélia Aurita, Je ne verrai pas Okinawa, Les Impressions Nouvelles, 2008.
https://lesimpressionsnouvelles.com/catalogue/je-ne-verrai-pas-okinawa/
オレリア・オリタはフランス在住の女性BD作家。日本で暮らすフランス人男性BD作家と交際していて、彼に会いに頻繁に日本を訪れています。ところがあるとき、彼女は日本の入国管理局で引き止められ、予想だにしなかった対応を受けることになってしまいます……。前回に引き続き、女性作家による自伝的なBDを扱います。前回のBanana Girlに比べると、今回はコマ割りがあり、フキダシも多く、よりBDらしい作品です。BD的なオールカラーではなく、白黒で描かれていて、絵柄的にも日本のマンガ読者にも馴染みやすい作品と言えるでしょう。
なお、同じ作者による本書の前日譚的な作品が、邦訳出版されています。
オレリア・オリタ『苺とチョコレート』(関澄かおる訳、リイド社、2019年)
前回、多くの方にご参加いただいたので、今回は試験的に2回に分けたいと思います。2回とも使用するテキストはまったく同じなので、参加希望の方はどちらかの回にご参加ください。
第2回のご案内
開催日時①:2019年5月28日(火)18時半~20時
開催日時②:2019年5月29日(水)18時半~20時
開催場所:日仏会館図書室(3F)
定員:各15名
参加:無料
参加方法:参加希望日、お名前、ご連絡先、ご所属を明記してメールでお申込みください。読書会で使用するテキストについては図書室でご用意いたします。詳細はお申込みの際お知らせいたします。尚、出版社より当読書会でテキストを使用する許諾を得ております。
連絡先:日仏会館図書室
〒150-0013 渋谷区恵比寿3-9-25
Tel : 03-5421-7643 Fax : 03-5421-7653
Mail : biblio@mfj.gr.jp
(開室時間:火~土、13h~18h)
※以降、月1回開催予定。次回以降は追ってご連絡します。
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* 日仏会館フランス事務所主催の催しは特に記載のない限り、一般公開・入場無料ですが、参加にはホームページのイベントカレンダーからの申込みが必須となります。警備強化のため、当日の受付に際しては身分証明書の提示をお願いしております。
【重要】公益財団法人日仏会館への電話のお掛け間違いにご注意ください。
弊研究所と公益財団法人日仏会館とは別組織です。誤って弊研究所のイベントのお問い合わせをされる事例が多数発生し困っております。
弊研究所では、お問い合わせは原則メールのみの対応とさせていただいております。また、イベントについてはHPを、メール不着についてはメールの設定をまずはご確認いただけましたら大変助かります。
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