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「坂井セシル氏を囲んで」 聞き手:丸山有美氏(フリー翻訳者・ライター、雑誌『ふらんす』前編集長)
日仏会館図書室では、フランス語と日本語の翻訳に携わる方々をお迎えし、翻訳についてお話しを伺う会を開いています。 第10回となる今回は、日本の近現代文学の専門家であり翻訳者である坂井セシル日仏会館・フランス国立日本研究所所長が登壇いたします。
【プロフィール】 日仏会館・フランス国立日本研究所(UMIFRE19 IFRJ-MFJ フランス外務省・国立科学研究センター)所長、パリ・ディドロ大学東アジア言語文化学部日本語科教授。パリ・ディドロ大学で1983年に日本研究第Ⅲ課程博士号、2000年に研究指導教授資格を取得。専門は日本近現代文学、翻訳学、詩学。川端康成、谷崎潤一郎など日本の近現代文学の翻訳を多数出版。
【主な著書】 Histoire de la littérature populaire japonaise : faits et perspectives, 1900-1980. L’Harmattan, 1987. 日本語訳『日本の大衆文学』朝比奈弘治訳, 平凡社, 1997 Kawabata le clair-obscur - Essai sur une écriture de l’ambiguïté. Puf, 2001, rééd. revue et augmentée 2014. 『川端康成スタディーズ:21世紀に読み継ぐために』笠間書院, 2016(共編著) Edogawa Ranpo ou les Méandres du roman policier au Japon. Poitiers, Le Lézard noir, décembre 2018 (Co-édition) 他多数
【主な翻訳】 Tanizaki Junichirô (谷崎潤一郎), Œuvres I & II. Gallimard, 1997-1998. Bibliothèque de la Pléiade. (瘋癲老人日記, 他).(小西国際交流財団 日仏翻訳文学賞受賞) Enchi Fumiko (円地文子), Chemin de femmes (『女坂』). Gallimard, 1999 (en coll. avec Anne Bayard-Sakai). (小西国際交流財団 日仏翻訳文学賞受賞) L' archipel des séismes : écrits du Japon après le 11 mars 2011. P. Picquier, 2012. (co-édition avec Corinne Quentin). Kawabata Yasunari (川端康成), Première neige sur le mont Fuji (『富士の初雪』), recueil de nouvelles, Albin Michel, 2014. 他多数
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