画像をクリックし詳細をご覧ください
*お席に余裕がございますので、申し込みなしでご参加いただけます。
レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーに、インターセックスを加えたLGBTIについて、日仏の異性装、演劇、映画、医学、法学などの観点から再考します。インターセックスについては、19世紀、20世紀、現代の医療現場での具体的な事例が提示されます。 LGBTIは性的少数者と見なされているため、2016年6月に国連人権理事会は、性的指向&ジェンダー自認(SOGI)という、だれにもかかわる語を用いて、暴力と差別からの保護に関する決議を可決しました。 性の問題提起は、私たちがともにつくる開かれた社会を考察する時宜をえた機会になるでしょう。
プログラム
総合司会 木村信子(日仏女性研究学会代表、東洋大学人間科学総合研究所)
13h 開会の辞 坂井セシル(日仏会館・フランス国立日本研究所所長) 趣旨説明 木村信子
13h15- 14h15 第一セッション 司会 髙岡尚子(奈良女子大学)
1.「日仏ジェンダー史にみる越境する性―「竹次郎」事「たけ」および「粉屋のジャン」を事例として―」 西尾治子(日仏女性研究学会事務局代表) 2. 「19世紀フランスにおける女性と異性装」 新實五穂(お茶の水女子大学)
14h15- 15h15 第二セッション 司会:梅野りんこ(日仏女性研究学会)
1.「舞台:ジェンダーを混乱させる空間 ―シェイクスピア、オペレッタ、宝塚歌劇―」 吉川佳英子(愛知工業大学) 2.「フランス映画におけるレズビアン表象の歴史 ―『エマニュエル夫人』から『アデル、ブルーは熱い色』まで―」中山信子(早稲田大学演劇博物館)
15h15―15h35 休憩
15h35- 16h35 第三セッション 司会 刀根洋子(和洋女子大学) 1.「出生時における性別判定の問題―歴史的事例を踏まえて」 杉田理恵子(東京家政大学) 2.「インターセックス―歴史と新しさ(19-21世紀)の間で」ガブリエル・ウーブル(パリ・ディドロ大学)
16h35―16h55 質問用紙回収
16h55- 17h55 第四セッション 司会 棚沢直子(東洋大学人間科学総合研究所) 質疑応答とパネルディスカッション
17h55 閉会の辞 志田道子(日仏女性研究学会)
【司会】木村信子(日仏女性研究学会代表、東洋大学人間科学総合研究所)、志田道子(日仏女性研究学会)、髙岡尚子(奈良女子大学)、刀根洋子(和洋女子大学)、棚沢直子(東洋大学人間科学総合研究所)、梅野りんこ(日仏女性研究学会)
【主催】日仏女性研究学会
【共催】公益財団法人日仏会館、日仏会館・フランス国立日本研究所、奈良女子大学アジア・ジェンダー文化学研究センター
【後援】在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
【助成】竹村和子フェミニズム基金
【使用言語】日本語とフランス語、同時通訳あり
【ガブリエル・ウーブル先生来日中の講演会情報】
・2019年3月12日(火)14:30〜16:30
共立女子大学一ツ橋キャンパス本館1010 講義室
画像をクリックし詳細をご覧ください。
・2019年3月15日(金)14:30〜16:30
奈良女子大学総合研究棟S228講義室
画像をクリックし詳細をご覧ください。
|