Maison Franco-japonaise: 日仏会館 日仏会館・フランス国立日本研究所(Umifre 19 フランス外務省・国立科学研究センター)

言語:JA / FR


日仏会館フランス事務所 / イベント・カレンダー

格差・税制・成長
『21 世紀の資本』の射程を問う

[ 討論会 ]

使用言語:英語 (同時通訳付き)
日時: 2015年01月30日(金) 17:00 - 19:00
場所: 1階ホール
講演者: トマ・ピケティ (フランス社会科学高等研究院)
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* 定員に達したため、お申込みを締め切らせていただきました。


◎『21世紀の資本』邦訳刊行記念討論会


【趣旨】
本講 演会の目的は大きく2つに分けられます。
 
1つ は、経済学者トマ・ピケティ氏にベストセラーとなった『21世紀の資本』をご紹介いただき、今日に至るまでの過去数世紀にわたって世界各国を分析した彼の研究の目的・方法論及び成果を明らかにすることです。
 
2つめは、橘木俊詔氏をお招きし、ピケティ氏の理論が現代の日本にも妥当しうるのかについて、以下の3つの論点に焦点をあてて議論を行うことです。
 
1) ピケティの「21世紀の資本」は、1970年代末以降の日本の格差の変遷を説明しうるのか?
 
2) 日本ではこれまで税制をめぐる議論が消費税に集中する傾向があったが、消費税はその定義上、逆心的な性格の税である。そのような日本の文 脈において、税制に関するピケティの提案は、どのような形で実施可能であるか?
 
3) 格差の拡大は経済成長それ自体の態様、より正確には資本収益率と経済成長率の差に由来する、というピケティの著書の主たる結論から、日本 のような成熟期にある経済の望ましい成長の態様について、何らかの規範的提言を導き出す事ができるか?


【ディスカッサント】
橘木俊詔(京都大学名誉教授、京都女子大学客員教授)

【司会】
セバスチャン・ルシュヴァリエ(フランス社会科学高等研究院)


【主催】 (公財)日仏会館、日仏会館フランス事務所
【協力】 フランス国立社会科学高等研究院日仏財団
【後援】 在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、みすず書房、在日フランス商工会議所、日仏経済学会


※ トマ・ピケティ氏来日に際し、3つの講演会が予定されております。
詳しくは、下記のサイトをご覧ください。
http://www.msz.co.jp/topics/07876/

※ 本講演会は、インターネットでも配信いたします。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv207237473 (日本語)

* 日仏会館フランス事務所主催の催しは特に記載のない限り、一般公開・入場無料ですが、参加にはホームページのイベントカレンダーからの申込みが必須となります。警備強化のため、当日の受付に際しては身分証明書の提示をお願いしております。

【重要】公益財団法人日仏会館への電話のお掛け間違いにご注意ください。
弊研究所と公益財団法人日仏会館とは別組織です。誤って弊研究所のイベントのお問い合わせをされる事例が多数発生し困っております。
弊研究所では、お問い合わせは原則メールのみの対応とさせていただいております。また、イベントについてはHPを、メール不着についてはメールの設定をまずはご確認いただけましたら大変助かります。
弊研究所は最少人数でなんとか無料イベントの運営を続けている状況です。ご理解、ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

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