日時: | 2013年03月22日(金) 18:30 - 20:30 |
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場所: | 1階ホール |
講演者: | ジャン=ルイ・ラヴィル (フランス国立工芸院) |
講演会中止のお知らせ 3月22日(金)に予定されていたジャン=ルイ・ラヴィル氏講演会「連帯経済:その国際的射程」は、健康上の理由で講演者の来日が不可能となった ため中止とさせていただきます。 なお、現在のところ延期の日程などは決まっておりません。 【プロフィール】 ジャン=ルイ・ラヴィルは社会学者であり、フランス国立工芸学院の教授を務める。経済社会学のための学際的ラボの共同主宰者でもある。L’économie solidaire : une perspective internationale (Hachette, 2007) (邦訳『連帯経済』生活書院2012) の監修のほか、主な著書として、Sociologie des services (Erès, 2005)、Dictionnaire de l'autre économie (Gallimard, 2006)、Politique de l’association (Seuil, 2010) などがある。 【趣旨】 市場経済は、生活水準という点では一定の成果を収めたが、深刻な社会的不平等や環境に与える被害という点からすると、いまだに多くの問題を解決できないままでいる。では、どうすれば、空想に陥ることなく、こうした難題に取り組むことができるのであろうか。『連帯経済—その国際的射程』に収められた論考では、ひとつの解決策が提案されている。世界の諸地域を対象とした研究を総括しながら、究極の目的である連帯を実現するための経済を、さまざまな事例から明示している。ヨーロッパや南米・北米で実践されている地域発展のためのこうした取り組みは、公正取引(フェアトレード)の国際的なネットワークのなかにも取り入れられつつある。経済と社会の関係を再構成しようという課題は、公共活動だけではなく、公正や男女間の平等にもかかわっている。連帯の経済は実現可能である。その重要性を十分に認め発展のための手段を与えることは、今日ではまさに政治的な選択であり、社会全体の未来を大きく左右するのだ。 【ディスカッサント】 北島健一(立教大学) 【主催】 日仏会館フランス事務所、公益財団法人日仏会館 【助成】 在日フランス大使館 【協力】 生活書院 PDF版プログラム |
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