日時: | 2024年03月02日(土) 14:00〜18:45 |
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場所: | ホール |
日仏女性研究学会では毎年3月8日の国際女性デーに合わせて国際シンポジウムを開催し、女性をとりまく様々な問題やジェンダーについて、主に日本およびフランスの視点から考察してきました。 14時 開会 17時40分~18時40分 第四部 閉会の辞:中山信子(早稲田大学演劇博物館招聘研究員) 18時45分 閉会
【講演者】アンヌ=クレール・カシウス(名古屋外国語大学)、押田千明(日仏女性研究学会)、岩本美砂子(三重大学名誉教授)、アリーヌ・エニンジェ(オルレアン大学) 関連データ:» SFJ_2024_flyer.pdf |
* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。
日時: | 2024年03月04日(月) 18:00〜20:00 |
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場所: | 601会議室 |
講演者: | サンドラ・ロジェ(パリ第1パンテオン・ソルボンヌ大学) |
大衆文化、特に現在世界中で放映されているテレビシリーズの発展は、大きな変化をもたらしている。かつて、差異化の役割を担っていた文化は、社会的創造物と政治教育をもたらすのに必須の原動力になっている。 旬の社会問題に焦点を当て、それらに対し独自の回答を提案するテレビシリーズが数多く存在する:フェミニストとインターセクショナリティの要求、テロの脅威と闘う民主主義政権の両義性、イスラエルとパレスチナ紛争の批判的解釈、表現の自由とサイバーセキュリティ、気候変動を示唆する避けられない変化...アメリカ、フランス、そして日本のテレビシリーズは、大衆の疎外の道具どころか、大衆に共通の文化的レフェランスを提供し、熟考、論争、予測の空間となっている。
サンドラ・ロジェは、パリ第1パンテオン・ソルボンヌ大学の哲学科教授、IUF 会員。 ERC Advanced Grant DEMOSERIES プログラムの主任研究者。 言語哲学と道徳哲学に関する多数の著作あり。近著に 『Nos vies en series』(Climats、2019)、『Series, Laboratory ofoliticalwakening』(CNRS Editions、2023)、『TV-Philosophy』(University of Exeter Press)がある。 【司会】トマ・ガルサン(日仏会館・フランス国立日本研究所) |
* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。
日時: | 2024年03月05日(火) 12:30 - 14:00 |
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場所: | room 601 & online |
講演者: | Dr Norihiro NAKAI (Professor Emeritus, Tokyo Institute of Technology) |
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* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。
日時: | 2024年03月07日(木) 14:00〜18:00 |
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場所: | 1階ホール |
定員に達したためお申込みを締め切りました。 お申込みに関するお問い合わせは、contact@mfj.gr.jp までお願いいたします。お電話では受け付けておりません。ご理解のほどよろしくお願いいたします。 2024年3月7日(木) - 8日(金) 日仏会館の創設 100 周年に際して、渋沢栄一の視点から日仏関係を振り返ります。ポール ・クローデルととも に日仏会館の創設に尽力した渋沢栄一はフランスと世界をどのようにみていたのでしょうか。このシンポジウ ムでは「渋沢栄一とフランス」のかかわりを多面的に考えます。幕末のフランス歴訪で渋沢が遭遇したフラン スの思想と文化、渋沢の田園都市構想とフランス企業、渋沢栄一の国際主義と女性像、サンシモン主義や儒 教とのかかわり、日米関係と日仏関係 ― これら多彩な論点からは 100 年前の渋沢栄一が現代に投げかけた メッセージも読み取れるでしょう。 パリ万国博覧会全景(渋沢史料館所蔵) 洋装の渋沢栄一(渋沢史料館所蔵) 【講師】ミシェル・ワッセルマン(立命館大学名誉教授)、鹿島茂(明治大学名誉教授)、島田昌和(文京学院大学)、伊達聖伸(東京大学)、エディ・デュフルモン(ボルドー・モンテーニュ大学)、ベルナール・トマン(フランス国立東洋言語文化学院)、ジャネット・ハンター(ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス)、パトリック・フリダンソン(フランス国立社会科学高等研究院)、クリスチャン・ポラック(株式会社セリク社長)、三浦信孝(中央大学名誉教授)、三牧聖子(同志社大学) シンポジウム2日目へのお申し込みはこちらから 関連データ:» Flyer_Symposium_ShibusawaEiichi.pdf |
* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。
日時: | 2024年03月08日(金) 10:00〜17:30 |
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場所: | 1階ホール |
定員に達したためお申込みを締め切りました。 お申込みに関するお問い合わせは、contact@mfj.gr.jp までお願いいたします。お電話では受け付けておりません。ご理解のほどよろしくお願いいたします。 2024年3月7日(木) - 8日(金)
日仏会館の創設 100 周年に際して、渋沢栄一の視点から日仏関係を振り返ります。ポール ・クローデルととも に日仏会館の創設に尽力した渋沢栄一はフランスと世界をどのようにみていたのでしょうか。このシンポジウ ムでは「渋沢栄一とフランス」のかかわりを多面的に考えます。幕末のフランス歴訪で渋沢が遭遇したフラン スの思想と文化、渋沢の田園都市構想とフランス企業、渋沢栄一の国際主義と女性像、サンシモン主義や儒 教とのかかわり、日米関係と日仏関係 ― これら多彩な論点からは 100 年前の渋沢栄一が現代に投げかけた メッセージも読み取れるでしょう。 パリ万国博覧会全景(渋沢史料館所蔵) 洋装の渋沢栄一(渋沢史料館所蔵) 【講師】ミシェル・ワッセルマン(立命館大学名誉教授)、鹿島茂(明治大学名誉教授)、島田昌和(文京学院大学)、伊達聖伸(東京大学)、エディ・デュフルモン(ボルドー・モンテーニュ大学)、ベルナール・トマン(フランス国立東洋言語文化学院)、ジャネット・ハンター(ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス)、パトリック・フリダンソン(フランス国立社会科学高等研究院)、クリスチャン・ポラック(株式会社セリク社長)、三浦信孝(中央大学名誉教授)、三牧聖子(同志社大学) シンポジウム1日目へのお申し込みはこちらから 関連データ:» Flyer_Symposium_ShibusawaEiichi.pdf |
* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。
日時: | 2024年03月11日(月) 18:00〜20:00 |
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場所: | 1階ホール |
講演者: | エヴァ・イルーズ(ヘブライ大学、社会科学高等研究院) |
定員に達したためお申込みを締め切りました
現代社会における政治的分断とポピュリズムについて、いかに考えるべきでしょうか。本セミナーでは、社会学者エヴァ・イルーズ氏を招き、恐れ・嫌悪・恨み・愛がどのようにして民主主義の土台を掘り崩すのかについて、ご講演いただきます。ディーセントな社会の実現と社会学理論の構築において、感情の果たす役割について議論します。 エヴァ・イルーズは、ヘブライ大学教授、社会科学高等研究院(EHESS)教授。専門領域は、モダニティと感情、資本主義と感情、感情社会学。主要著作としては、単著:Cold Intimacies: The Making of Emotional Capitalism. Polity Press, 2007. The End of Love: A Sociology of Negative Relations, Oxford University Press, 2018. The Emotional Life of Populism: How Fear, Disgust, Resentment, and Love Undermine Democracy, Polity,2023. 共著:Emotion as Commodities: Capitalism, Consumptions, and Authenticity, Routledge, 2019,『ハッピークラシー:「幸せ」願望に支配される日常』みすず書房, 2022。
【ディスカッサント】山田陽子(大阪大学)、白鳥義彦(神戸大学) 関連データ:» エヴァ・イルーズ来日連続セミナー2024.3.11&3.13.pdf |
* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。
日時: | 2024年03月26日(火) 18 h - 20 h |
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場所: | hybride : salle 601 & en ligne |
講演者: | Hugo TREVISAN (doctorant, EHESS) |
* Après inscription, les participants en distanciel recevront un lien Zoom avant la séance. Les « nouveaux mouvements religieux » japonais font l’objet d’une vaste littérature scientifique – l’attentat du métro de Tokyo en 1995 commis par le groupe Aum Shinrikyo ayant néanmoins amorcé une période de frilosité à leur sujet. Toutefois, le fonctionnement quotidien de ces organisations reste relativement méconnu, malgré quelques récents travaux ethnographiques, tels que ceux de McLaughlin sur Sōka Gakkai. Cette communication souhaite donc offrir des éléments nouveaux à ce sujet. Elle se penchera pour cela sur le cas particulier d’une église chrétienne charismatique fondée au Japon au siècle dernier. Elle s’appuiera sur une enquête ethnographique d’un peu moins de trois mois menée en 2019 auprès de cette petite communauté située dans une région périphérique de l'archipel. Il s’agira d'abord de revenir sur les conditions de cette enquête difficile auprès d'un groupe très fermé et dans lequel le contrôle social exercé par les dirigeants est particulièrement fort. Les entretiens, notamment, ont été réalisés en présence des pasteurs, à l'issue de longues négociations. Malgré ces difficultés, l'enquête a permis de rendre compte des relations sociales au sein de l’église : celles de dépendance qui se nouent entre pasteurs et fidèles, mais aussi celles qui se développent entre fidèles, avec notamment une reconfiguration de leurs relations de parenté. Cette communication explorera aussi certaines pratiques rituelles, telles que la prière et le baptême. Celles-ci jouent un rôle central dans la socialisation au sein de l’église et contribuent à asseoir l’autorité des pasteurs. On s’attachera également à montrer que la socialisation au sein de l’institution religieuse ne peut pas être séparée des conditions socio-économiques générales, déterminantes dans les modalités de l’engagement religieux. L’enquête sur cette communauté évangélique s’inscrit dans un travail de recherche en cours sur les relations entre organisations religieuses et sphère publique au Japon, dont il sera suggéré pour finir quelques pistes intermédiaires. Hugo Trevisan est titulaire d’un master en anthropologie sociale et d’un master en sciences sociales obtenus à l’EHESS et à l’ENS. Son mémoire de master sur le christianisme évangélique au Japon a été récompensé en 2021 du prix Christian Polak de la FFJ. Doctorant à l’EHESS et affilié au Centre Maurice Halbwachs, il prépare sous la direction de Yannick Fer une thèse sur l’inscription des minorités évangéliques dans l’espace social japonais et sur les rapports entre organisations religieuses et sphère publique. Il est actuellement en échange au College of Arts and Sciences de l’université de Tokyo. Modérateur : Pierre-Jean COLAS (Inalco) |
* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。
日時: | 2024年03月29日(金) 18:00〜20:00 |
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場所: | 1階ホール |
講演者: | 石川幹子 (中央大学研究開発機構・機構教授、東京大学名誉教授), 三宅理一 (東京理科大学客員教授), 大方潤一郎 (明治大学経営学部特任教授・東京大学名誉教授) |
定員に達したためお申込みを締め切りました 都市の開発と建築物や景観の保護の調和は、日本を含む現代の都市政策の主要な課題の一つである。現在、東京では神宮外苑地区を対象とした都市開発プロジェクトが国内外で大きな反響を呼んでおり、市民の行動やICOMOSによる2023年9月の「alerte patrimoine」などが行われている。明治神宮外苑は、20世紀初頭に創設されたおおよそ30ヘクタールの都市公園であり、有名なイチョウ並木が植えられ、スポーツ施設(国立競技場、野球場、テニスコートなど)や文化施設(聖徳記念会館など)が整備されている。多くの人にとって重要な東京の文化的・景観的遺産と見なされている神宮外苑だが、現在、新しいスポーツ施設や高層ビルの建設によって脅かされている。このラウンドテーブルでは、三人の日本の専門家 ー 石川幹子、三宅理一、大方潤一郎 ー を迎え、この時事問題の複雑さに触れながら、日本における都市開発に対する文化遺産の保存の重要性を広く考察する。
石川幹子
三宅理一 大方潤一郎
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* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。
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