日時: | 2021年12月06日(月) 18:00-20:00 |
---|---|
場所: | オンライン |
講演者: | フランソワ・ラショー(フランス国立極東学院) |
こちらのイベントは、Zoomを使って行います。 お申し込みはこちら
参加方法についての詳細はこちらをご覧ください:https://zoom-support.nissho-ele.co.jp/hc/ja/articles/360023978951-ウェビナーに参加-参加者- 2021年は、フランスで最も有名な人物の一人であるナポレオンの死と重なる年だ。アンヴァリッドにある彼の墓からは、戦争の英雄、行政の天才、新しいヨーロッパの創造者といった彼の姿がいたるところで感じられる。過去の遺産を現代の方法に照らして読み直すことが危惧されているフランスにおいては「偉人」という言葉が威厳を失っているが、あらゆる黒い伝説にもかかわらず、ナポレオンの名は国境を越えて日本列島にまで及んでいる。日本で彼の名が知られるようになるのは1812年以降である。彼は、頼山陽(1780-1832)の詩の中で、世界的な征服者となり、幕末の幻滅した世代の英雄となり、ついにはフランスの偉大さを示す普遍的なシンボルの一つとなった。今から300年前の1721年に初めて全ロシアの皇帝の称号を得たピョートル大帝(1672-1825)だけが、この名誉に異議を唱えた。あまり知られていない、あるいは扱われてこなかったテキストや資料を通して、F.ラショーは、日本におけるナポレオンの「伝記から伝説」への道を公式資料や蘭学者の研究を用いて明らかにし、詩人や学文人たちの想像力の征服者であるナポレオン、「民衆のナポレオン」を分析する。ナポレオンは、当時誕生しつつあった近代日本のモデルとなった。彼はこの国を知ることはなかったが、彼の影は日本において想像力を征服し、墓の向こうからその伝説の特異なページを記したのである。 【司会】ベルナール・トマン(日仏会館・フランス国立日本研究所) 【主催】日仏会館・フランス国立日本研究所 |
* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。
日時: | 2021年12月10日(金) 10:00 - 17:00 |
---|---|
場所: | オンライン |
Cliquer le lien pour plus d'information : https://www.sciencescope.org/events-2/jfr/j%C2%B7fr-2021-25e-journee-francophone-de-la-recherche/ |
* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。
日時: | 2021年12月10日(金) 17:00-20:00 |
---|---|
場所: | オンライン |
講演者: | シルヴィ・ル・ボン・ドゥ・ボーヴォワール、中村彩(リヨン第2大学)、井上たか子(獨協大学名誉教授)、林香里(東京大学副学長)、赤藤詩織(東京大学)、松尾亜紀子(エトセトラブックス代表) 【司会】吉川佳英子(愛知工業大学) |
こちらのイベントは、Zoomを使って行います。 お申し込みはこちら
参加方法についての詳細はこちらをご覧ください:https://zoom-support.nissho-ele.co.jp/hc/ja/articles/360023978951-ウェビナーに参加-参加者- シモーヌ・ド・ボーヴォワールの作品の著作権承継人で哲学者のシルヴィ・ル・ボン・ド・ボーヴォワールが、シモーヌ・ド・ボーヴォワールの未刊の自伝的作品『離れがたき二人』を紹介します。この作品は、少女たちを妻と母の役割にはめ込み自由でものを考える女性となることを禁じようとする世間や、身持ちのよい女性を育てる性と知識の教育に反抗する二人の少女たちを描いています。 今回のシンポジウムは、この未刊の作品の紹介だけにはとどまりません。日本の人々が、近代フェミニスムの創始者とその作品を、現代のフェミニストたちの闘いの中に位置づけながら、発見、あるいは再発見する機会ともなるはずです。 【司会】吉川佳英子(愛知工業大学)【主催】在日フランス大使館/アンスティテュ・フランセ日本、日仏女性研究学会、東京大学 東京カレッジ、日仏会館・フランス国立日本研究所 【協力】エルヌ出版、早川書房、 |
* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。
日時: | 2021年12月14日(火) 18:00-20:00 |
---|---|
場所: | En ligne |
La prochaine séance du séminaire doctoral aura lieu sur Zoom, le mardi 14 décembre 2021 à 18 h heure de Tokyo (11 h heure de Paris, lien à la fin du mail).
Pour cette séance en visioconférence, nous aurons le plaisir d’écouter Dr. Raphaël LANGUILLON-AUSSEL, chercheur à l’Institut français de recherche sur le Japon, à Tokyo, et chercheur associé à l'Université de Genève. Lors de sa communication, Dr. Raphaël LANGUILLON-AUSSEL traitera du sujet suivant: « Le géographe et le terrain japonais : Éthique d’une recherche en sciences humaines et sociales et sa restitution publique»
|
* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。
日仏会館フランス事務所 / イベント・カレンダー > 2021年12月