Maison Franco-japonaise: 日仏会館 日仏会館・フランス国立日本研究所(Umifre 19 フランス外務省・国立科学研究センター)

言語:JA / FR


日仏会館フランス事務所 / イベント・カレンダー

2014年12月のイベント

日本経済に関するランチセミナー

日本における国際結婚の動向:
ハーグ条約の視点から

[ 研究セミナー ]

使用言語:英語 (通訳なし)
日時: 2014年12月05日(金) 12:30 - 14:00
場所: 601号室
講演者: 嘉本伊都子 (京都女子大学)
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Abstract :
The trends in the number of ‘international or cross-nationality marriages’ (kokusai kekkon) reflect a transformation in Japanese society. In this Spring Japan became a signatory country of the Hague Convention that is a multinational treaty designed to provide an expeditious method for returning children abducted from one participating nation to another. This lunch seminar will focus on issues on ‘international’ marriage as well as divorce.

Profil :
Itsuko Kamoto is a sociologist and a professor at the Faculty of the Study of the Contemporary Society of Kyoto Women’s University, Japan. Her main theme has been the emergence and transformation of the relationship between cross-nationality marriage and Japanese society.


Moderator :
Jean-Michel BUTEL (UMIFRE 19 - MFJ)

Org. : Bureau français de la MFJ
Co-org. : CCIFJ

* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。

人文社会系セミナー

Philosophes à personnalités multiples

[ 研究セミナー ]

使用言語:フランス語 (通訳なし)
日時: 2014年12月07日(日) 17:00 - 19:00
場所: 501号室
講演者: フランソワ・ヌーデルマン (パリ第8大学)
【司会】 澤田直(立教大学・日仏会館)

【主催】 (公財)日仏会館、日仏会館フランス事務所
【助成】 在日フランス大使館、アンスティチュ・フランセ日本
【協力】 東京大学、立教大学、太田出版

* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。

Vocabulaire de la spatialité japonaise

[ 研究セミナー ]

使用言語:フランス語 (通訳なし)
日時: 2014年12月08日(月) 16:00 - 18:00
場所: 601号室
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Le réseau JAPARCHI présentera l’ouvrage Vocabulaire de la spatialité japonaise, paru en 2014 aux éditions du CNRS, et qui a reçu le prix de l’Académie d’Architecture, en présence d’une partie des (64) auteurs.

La réunion sera l’occasion d’envisager la poursuite possible de ce travail collectif, interdisciplinaire, pris en charge par le réseau JAPARCHI.

http://www.japarchi.archi.fr/


* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。

思考する、演奏する、錯乱する
哲学者が音楽に触れるとき

[ 講演会 ]

使用言語:フランス語 (同時通訳付き)
日時: 2014年12月09日(火) 18:30 - 20:30
場所: 1階ホール
講演者: フランソワ・ヌーデルマン (パリ第8大学)
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◎ 『ピアノを弾く哲学者:サルトル、ニーチェ、バルト』出版記念講演会

【趣旨】
いっこうに上達しないショパンを弾くサルトル、
驚くほど美しく繊細な手で弾くニーチェ、
ピアノを弾いていると「何かが勃起する」バルト。

彼らはともにアマチュアのピアニストで、ピアノをこよなく愛していた。とくに、彼ら三人の哲学者=ピアノ奏者には、三者ともに同時代の現象を論じていながらも、ショパンやシューマンといった19世紀ロマン派のピアノ曲を好んで演奏していたという共通点がある。彼らのピアノ演奏、音楽体験を取りあげながら、哲学的思考、時間性、家族・友人関係と演奏がいかに交錯していたのかを明らかにする。

【プロフィール】
フランソワ・ヌーデルマンはフランスを代表するサルトル研究者。パリ第8大学教授。ジョン・ホプキンス大学やニューヨーク大学の客員教授、全— 世界学院のコーディネーターなどを歴任。ドキュメンタリー映画でサルトルがショパンを弾くところを見て「新たなサルトル」を発見し、それを機に思想家とピアノの関係を探求、本書の上梓につながった。自らも優れたピアノ演奏者である。2002年以来、ラジオ・フランス・キュルチュールで哲学番組のパーソナリティを務め、哲学・文学・芸術について幅広く語り、人気を博している。著書多数。


【ディスカッサント】 澤田直(立教大学)

【主催】 (公財)日仏会館、日仏会館フランス事務所
【助成】在日フランス大使館、アンスティチュ・フランセ日本
【協力】 東京大学、立教大学、太田出版


【関連イヴェント】
12月11日(木)17時〜18時半に、ヌーデルマン氏による「嘘、哲学の精霊」と題した講演会が東京大学駒場キャンパスで開催されます。詳細はこちらをご覧ください。

* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。

日仏交流の過去と現在
国立国会図書館・フランス国立図書館の所蔵資料から

[ 講演会 ]

使用言語:フランス語 (同時通訳付き)
日時: 2014年12月11日(木) 15:00 - 18:00
場所: 国立国会図書館東京本館 新館講堂
電子展示会「近代日本とフランス―憧れ、出会い、交流」公開記念国際シンポジウム

【趣旨】
国立国会図書館では、フランス国立図書館との協力協定に基づき、日仏両国の交流史をテーマとした電子展示会「近代日本とフランス―憧れ、出会い、交流」を平成26年12月に公開します。これを記念して、フランス国立図書館からヴェロニク・ベランジェ氏をお招きし、国際シンポジウムを開催します。同氏は、『酒飯論絵巻』(しゅはんろんえまき)の研究等で知られる日本資料の専門家であり、上記協定に基づいてフランス国立図書館が公開を予定する日仏交流をテーマとした電子展示会の執筆者でもあります。同氏による報告のほか、クリストフ・マルケ氏(フランス国立東洋言語文化研究学院教授)、西堀昭氏(横浜国立大学名誉教授)らをパネリストに迎え、三浦信孝氏(中央大学教授)の進行によるパネルディスカッションを行います。

PDF版プログラム

【お申込み】 国立国会図書館ホームページから

【後援】 在日フランス大使館
【協力】 公益財団法人日仏会館、日仏会館フランス事務所

* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。

食品の安全性
国際比較の視点から

[ ワークショップ ]

使用言語:フランス語 (同時通訳付き)
日時: 2014年12月12日(金) 16:00 - 20:00
場所: 601号室
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【趣旨】
メディアによる食の安全性に関する報道は、人々を脅かし、危険意識を高めている。フランス、日本、中国、トルコなどで起こった事件を比較し、危機状況を一般化しているともいえる。そのような大きな食の安全性に対して、どのような安心感のある伝達を成立させるのか、また、どのように制度として、商業として、信頼のおけるメッセージを再構築できるのかを問う。


【プログラム】
● 第一部 16:00 – 17:30
ジル・フュメ(パリ第4 大学)
伊藤信博(名古屋大学)
ピエール・ラファ(パリ第4 大学)

● 第二部 18:00 – 19:30
ニコラ・ボーメール(名古屋大学)
折戸えとな(東京大学)
ルイ・オーグスタン=ジャン(香港工科大学)

● 全体討論 19 :30 – 20 :00


【共催】 ENeC(フランス国立科学研究センター、パリ・ソルボンヌ大学)、日仏会館フランス事務所
【助成】 PEPS Riscom (CNRS)

* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。

地域おこしと文化
フランスと日本のケース

[ 講演会 ]

使用言語:日本語 (仏語通訳)
日時: 2014年12月13日(土) 16:30 - 18:00
場所: 1階ホール
講演者: 青柳正規 (文化庁長官)
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◎ 日仏会館創立90周年記念講演と討論

【趣旨】
今年90周年を迎える日仏会館では、「日仏における考古学と埋蔵文化財」と題した連続講演会を企画し、日仏双方の第一人者を招いて意見交換を行ってきた。その締めくくりともなる本講演会では、青柳正規文化庁長官をお招きし、西洋の歴史や考古学を専門とする立場から、「フランスと日本における地域おこしと文化」をテーマにお話いただきます。とりわけ文化施設としての美術館の役割や可能性に注目し、さまざまな都市の事例をもとに、創造性を活かした産業振興や地域活性化について検討します。最後に、文化庁が推進する「文化芸術創造都市」の取り組みをご紹介いただき、文化を軸とした町おこし、あるいは地域おこしの未来について考えます。

【プロフィール】
考古学者・西洋古代美術史家、東京大学名誉教授、国立西洋美術館・元館長、日本学士院会員、2013年7月より文化庁長官。2011年NHK放送文化賞を受賞。著書に『原史美術』(1982年)、『ポンペイ壁画』(1991年)、『人類文明の黎明と暮れ方』(2009年)など多数。


【聞き手】
クリストフ・マルケ(日仏会館フランス事務所)
禰宜田佳男(文化庁)

【主催】 日仏会館フランス事務所、(公財)日仏会館
【後援】 文化庁

* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。

難破のあとで:
歴史記述の新しい地平

[ 講演会 ]

使用言語:英語 (同時通訳付き)
日時: 2014年12月15日(月) 18:30 - 20:30
場所: 1階ホール
講演者: キャロル・グラック (コロンビア大学)
【主旨】
 19世紀末から現在にいたる近現代日本の歴史記述を検証してみると、他の国々のナショナル・ヒストリーと比較して、相違点と同じだけ共通点が目立つ。その理由のひとつは、国民国家の歴史が、多くの場合「近代性」を共通の枠として備えているからである。国ごとの経験は異なっていても、そこには少なくとも共通の問題が存在している。さらに、近現代史家であればどこの国の歴史家でも、同じ方法論の井戸から水を汲んでいるため、どの国に焦点をあてた歴史記述であれ、ワールドワイドで共通の概念を見出すことができる。
 本講演では、こうした時間と場所を超えた共通性を浮彫りにする8つのメタヒストリー的カテゴリーを提示し、日本における歴史記述を国際比較の視点から検討する。そのうえで、結論として、きわめて創造的な歴史が書けるような新しい機運が1990年代にはじまっていることを主張する。すべての歴史的な転換点と同じように、この転換点もまた過ぎ去って行く。この転換点を活かすのは、まさに今ではないだろうか。

【プロフィール】
1941 年生れ、コロンビア大学教授。米国における日本近現代史、思想史研究の第一人者、著書に『歴史で考える』(岩波書店、2007 年)など。

【司会】 アルノ・ナンタ(フランス国立研究センター、日仏会館) 

【主催】 (公財)日仏会館、日仏会館フランス事務所、中央大学文学部

* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。

博士課程の学生のためのセミナー

[ 博 ]

使用言語:フランス語 (通訳なし)
日時: 2014年12月16日(火) 18:00 - 20:00
場所: 601号室
Thomas Ribault,
doctorant en cotutelle en études cinématographiques et études japonaises, Université Jean Moulin Lyon III et Université de Montréal.
"Transculturation dans le jeu vidéo japonais : Identités et Caractéristiques du Japanese Roleplaying Game".

Veuillez trouver ci-joint le résumé de la communication.
MFJ122014.pdf

La deuxième partie de cette séance sera consacrée à un temps d’information et de discussion autour de la fin de la thèse et de l’après-thèse. La participation des docteurs présents à Tokyo est, à cet effet, fortement encouragée.

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Maison franco-japonaise
Institut français de recherche sur le Japon UMIFRE 19
Séminaire doctoral

 Ce séminaire mensuel s'adresse principalement aux doctorants francophones en sciences humaines et sociales, mais demeure également ouvert aux étudiants de Master ou autres jeunes chercheurs. Organisé par des étudiants et pour des étudiants, encadré par le directeur et les chercheurs de la Maison franco-japonaise, il s'agit d'un espace dédié à la présentation de travaux de recherche, quel que soit leur stade d'avancement, et de discuter collectivement des problèmes méthodologiques rencontrés tout au long du processus d'élaboration de la thèse.
 Se déroulant sous la forme d'exposés suivis d'un échange avec la salle, le séminaire constitue un entraînement à la prise de parole en public, à la présentation claire et adaptée de son sujet, à la maîtrise des outils logiciels de projection. Les participants de l'auditoire bénéficient quant à eux de l'expérience de leurs collègues et sont conviés à s'interroger sur des questions de méthode qui leur sont propres. Ils profitent, en outre, de connaissances et résultats souvent encore inédits de la recherche sur le Japon.
 Le séminaire doctoral est consacré chaque mois à deux intervenants qui disposent chacun de 30 minutes maximum de présentation orale, puis 30 minutes sont dédiées à la discussion collective.

 N'hésitez pas à faire circuler l'annonce de ce séminaire autour de vous, afin de le faire connaître auprès du plus grand nombre, en particulier des nouveaux arrivants.  Veuillez noter également qu'il est envisageable de prendre en charge les frais de déplacement des doctorants ne résidant pas dans le Kanto dans le cadre d'une intervention au séminaire, dans la limite du budget annuel. Aussi, n'hésitez pas à proposer une intervention et à nous contacter pour de plus amples informations.
 
 Les personnes intéressées par le séminaire sont priées de bien vouloir contacter les coordinateurs du séminaire (contact : doctorantsmfj [ajouter at] gmail.com)

* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。

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