2012年3月のイベント
[ 一般公開シンポジウム ]
使用言語:
日本語 (通訳なし)
日時: |
2012年03月02日(金) 17:00 - 20:00 |
場所: |
1階ホール |
- 発表要旨(PDF)
- 司会:
- 馬渕明子(日本女子大学)
- 内田保廣(共立女子大学)
- 挨拶:岡部昌幸(ジャポニスム学会)
- 発表者:
- マティ・フォラー(ライデン国立民族学博物館、ライデン大学)
- 日野原健司(太田記念美術館)
- 今井 朋(ルーブル学院)
- クリストフ・マルケ(INALCO、日仏会館)
- 中野三敏(九州大学名誉教授)
- 佐藤 悟(実践女子大学)
- 主催:日仏会館フランス事務所
- 共催:実践女子大学文芸資料研究所、共立女子大学総合文化研究所、ジャポニズム学会
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* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。
[ 博士課程の学生のためのセミナー ]
使用言語:
フランス語 (通訳なし)
日時: |
2012年03月09日(金) 18:00 - 20:00 |
場所: |
601会議室 |
- このセミナーは人文・社会科学の分野で日本について研究を行っているフランス語圏の博士課程学生向けの
研究会です。セミナーの目的は学生たちに完成したあるいは進行中の研究について発表する機会を与えることです。
毎回、2名の発表者が30分ずつ口頭で発表を行い、それに対して30分ずつ討論の時間をとります。
- 問い合わせ:doctorantsmfj (の後に @gmail.com)
- Frédéric ROUSTAN (Doctorant en « histoire et civilisation », EHESS (IRIS), Université de Hitotsubashi)
- « Socio-histoire des migrants japonais au Tonkin, 1885-1954 »
- Sakura SHIMADA (Doctorante en « Science de gestion », DRM UMR CNRS 7088 – Management et Organisation (CREPA), Membre de la Chaire Management & Diversité, Université Paris Dauphine
- « Apprentissage intergénérationnel et capacité dynamique des organisations : comparaison France-Japon »
- フランス語版レジュメ
- 主催:日仏会館 フランス国立日本研究センター
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* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。
日時: |
2012年03月10日(土) 14:00 - 18:20 |
場所: |
1階ホール |
- 総合司会:石田久仁子(日仏女性研究学会)
- 司会:
- 中嶋公子(日仏女性研究学会)
- 辻山ゆき子(日仏女性研究学会)
- 発表者:
- 馬場法子(現代音楽作曲家)
- 長谷川イザベル(上智大学名誉教授)
- いちむらみさこ(ホームレス・アーティスト)
- 石井宏枝(art gallery on the wind 主宰)
- 小林 緑(国立音楽大学名誉教授)
- ジェラルディーヌ・コジアック(作家、デッサン画家)
- 森まゆみ(作家)
- 猿渡紀代子(横浜美術館)
- 主催:日仏女性研究学会
- 共催:日仏会館フランス事務所
- 後援:女子美術大学
- 企画協力:art gallery on the wind
- チャリティ展示会も開催(ホールロビーにて13時から19時まで)
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* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。
[ 一般公開講演会 ]
使用言語:
フランス語 (同時通訳付き)
日時: |
2012年03月19日(月) 18:00 |
場所: |
1階ホール |
講演者: |
タハール・ベン=ジェルーン (作家) |
- ディスカッサント:私市正年(上智大学)
- 講演要旨:
文学の限界について語ることから講演は始まるだろう。かつて、どんな本も社会を変えることはなかった。政治や経済の状況は一作家の力の及ぶところではなく、変えることはできない。しかし、沈黙やあきらめは状況をますます不幸かつ危険なものにしかねない。だからこそ作品を世に送ることは重要なのである。
演題にある激動という言葉は、いわゆる「アラブの春」に関係がある。シリアやリビア、エジプトの現状を見る限り、この春は血まみれの冬へと移行しつつある。
アラブ世界で何か起きたのか、そしてアラブ諸国の将来について話したい。これらの国々では尊厳と自由の価値を樹立するべく抗議と抵抗が続いている。長く、至る所に陥穽がある道のりだが、後戻りはできない。
作家の役割とは何だろうか。注意深く積極的でもある証言者、扇動者、そして可能であれば激動のさなかで当事者となることである。
簡単に言えば、文学はさして役には立たないかもしれないが、かつてないほどに必要とされているのである。
- 協力:東京日仏学院
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* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。
[ 一般公開講演会 ]
使用言語:
フランス語 (通訳付き)
日時: |
2012年03月21日(水) 18:00 |
場所: |
601会議室 |
講演者: |
フロランス・ジャニ=カトリス (リール大学教授) |
- 要旨:
20年ほど前から、豊かさや幸福に関する新しい指標の開発に向けた様々な動きが見られるようになった。いずれの試みもGDPを補完する、あるいは代替することを目的としている。この動きは、マクロ経済指標であるGDPが国家の「富」や国民の幸福を疑問の余地なく表すとされることに対する反論の高まりを背景にしている。
しかしながら、新たな指標を開発しようという試みが数多く見られるものの、その内容や用いられる手法は多様である。内容/手法という二つの側面は、ときには新たな統治手段とも見なされるものに正当性を付与する要素ともなる。
本講演では、近年において実行された主要な試みのいくつかを取り上げながら、このような動きの複数の目的について議論する。とりわけスティグリッツ=セン委員会あるいは市民や地域の試み、ないしはその両方に焦点を合わせる。
- プロフィール:
リール大学教授(経済学)。リール経済学・社会学研究センター(Clersé)およびフランス大学学院(Institut universitaire de France)のメンバーであり、学術誌 Revue française de socio-économie の編集長を務める。また、公共活動と社会経済活動および連帯活動の問題を結びつけたマスター課程の責任者である。
The new indicators of wealth and developpement, Palgrave (Jean Gadrey と共著, 2006)、 Les services à la personne (FX Devetter および T. Ribault と共著, 2009) など多くの著書や共著のほか多くの論文を発表し、近々 La performance totale. Nouvel esprit du capitalisme ? を上梓予定。
- 司会:チエリー・リボー(日仏会館)
- 企画担当:チエリー・リボー(日仏会館)、ANR-CHORUS ILERE
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* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。
[ シンポジウム ]
使用言語:
英語 (通訳なし)
日時: |
2012年03月23日(金) 9:00 - 18:00 |
場所: |
601会議室 |
- March 23: 9:00–18:00
- March 24: 9:00–13:00
- Speakers:
- AOKI Hiroyuki (Kochi Junior College)
- Arnaud DUPRAY (CEREQ-Ministry of labour and health)
- Emilie LANCIANO (Coactics-Lyon Univ.)
- Caroline LANCIANO-MORANDAT (LEST-CNRS)
- MAEURA Hodaka (Japan Institute for Labour Policy and Training)
- David MARSDEN (Londo school of economics)
- NAKAMICHI Asako (Univ. Waseda)
- NITTA Michio (Kokushikan Univ.)
- NOHARA Hiroatsu (LEST-CNRS)
- Pierre ROLLE (LADYSS-CNRS)
- SHINOZAKI Takehisa (Waseda Univ.)
- SHUTO Wakana (Rikkyo Univ.)
- SUZUKI Hiromasa (Waseda Univ.)
- Contact: hiroatsu.nohara@univmed.fr
- Organized by LEST, Institute of Social Science – The University of Tokyo, Bureau français de la MFJ.
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* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。
[ シンポジウム ]
使用言語:
英語 (通訳なし)
日時: |
2012年03月24日(土) 9:00 - 13:00 |
場所: |
601会議室 |
- March 23: 9:00–18:00
- March 24: 9:00–13:00
- Speakers:
- AOKI Hiroyuki (Kochi Junior College)
- Arnaud DUPRAY (CEREQ-Ministry of labour and health)
- Emilie LANCIANO (Coactics-Lyon Univ.)
- Caroline LANCIANO-MORANDAT (LEST-CNRS)
- MAEURA Hodaka (Japan Institute for Labour Policy and Training)
- David MARSDEN (Londo school of economics)
- NAKAMICHI Asako (Univ. Waseda)
- NITTA Michio (Kokushikan Univ.)
- NOHARA Hiroatsu (LEST-CNRS)
- Pierre ROLLE (LADYSS-CNRS)
- SHINOZAKI Takehisa (Waseda Univ.)
- SHUTO Wakana (Rikkyo Univ.)
- SUZUKI Hiromasa (Waseda Univ.)
- Contact: hiroatsu.nohara@univmed.fr
- Organized by LEST, Institute of Social Science – The University of Tokyo, Bureau français de la MFJ.
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* イベントは、特に記載のない限り、すべて無料となっております。参加をご希望の方はお申し込みをお願いいたします。
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